スラスラ デザイナー会員 の目的

あなたが、建築の許容応力度計算法を使いこなし
日本国基準の構造計算法で、
あなたの商品の、強度と利益を護る(まもる)人になること。

日本国基準の構造計算法とは？

図面も それを裏付ける構造計算も、
誰一人として「これ おかしいんじゃない？」と疑う人があってはなりません。
それを実現するには、誰もが従うルールを使うことが肝要です。
そのルールブックを以下に 示します。

　1) 建築基準法とその関連法規
　2) 日本建築学会に代表される建築指針
　3) Jis規格に代表される、公的な規格
　4) 誰もが疑いを持たない、力学とその関連 公式
　5) 各業界で決められている、材料の規格

これらには、誰もが 疑いも疑問も差しはさむ余地がありません。
そしてこれらは、日本の誰もが従わなければならない約束です。

スラスラ デザイナーは、これらを拠り所としています。
スラスラ デザイナーでは、これを日本国基準と称しています。

強度と利益を護る人とは？

デザイン(設計)するとは、形や納まりを決めるばかりではありません。
安全を保障する強度を決めるという重要な役割があります。

ご存じのように、商品の強度は、その価格に大きな影響を与える要素です。
にも関わらず 建築金物ではこれまで、強度の確認は、後回しにされがちでした。
それは、強度は、それまでの経験値で十分だとの 古き 慣習が原因 だと推察します。

ところが現在、次の2つの理由で、それが許されなくなっています。

１　頻発する自然災害による、被害の増大
２　建築金物は、独立した商品であるという社会的認識の変化

建築金物を「商品」と見直せば、その強度は 品質の最重要 事項 だとわかります。
例えて言えば
ある建物に手摺を設置したけれど、その強度は自社の責任範囲ではありません。
などと主張できるでしょうか？
令和の現在 このような主張が、社会的責任ある態度だと認められることはないでしょう。

このような世情の中、
自社商品の強度を自分で決める態度は、その利益に大きく関わると考える方が増えています。

スラスラ デザイナー会員は、
今は未経験であっても、現代の社会的責任に応える方々をサポートします。

許容応力度計算法とは？

建築基準法では 建物の安全を、大きく次の２つでの検証を定めています。

◎保有水平耐力
◎許容応力度

上記のうち、
保有水平耐力の計算は、1981年に 当時「新耐震」として導入されました。
日本の建築構造計算で コンピューターが登場したのは、この計算法の導入が切っ掛けです。
一方、
許容応力度計算は、建築基準法当初からのルーツを持つ計算法で、今も現役で主軸です。

許容応力度とは、鉄やステンレスなどの材料が持つ 強さの限界値 を指します。
部材に作用する力が、この値を超えなければ、安全と判定します。
とてもシンプルな考え方ですが、多くの人に「難しい」と敬遠されがちな印象です。

スラスラ デザイナー会員の目的は、
「難しい」と敬遠されがちな、構造計算をする人が増えることです。

「難しい」ことも 入門知識で 解き明かします。

私たちは、意匠設計事務所に 10年勤務した後、
建築金物の施工図専門の会社を興こし、
日本全国で 4,000件を超える大型案件に関わりました。
その実績は こちら です。

その実績を記した書籍は、彰国社から
意匠設計者でもスラスラできる 建築2次部材の構造計算として出版され、
発売翌月に重版となり amazon 上位となりました。
書籍で扱った物件を詳しく こちら です。

また、最新刊の 意匠設計者でもスラスラ書ける　建築2次部材の構造計算書 では、
許容応力度計算法を基礎から、入門知識で解き明かします。
そしてこれを読んだ人は、未経験者でも 構造計算書が書けることを目的としています。
新刊書籍の amazom ページが開きます。

スラスラ デザイナー会員で 得るものは？

日本全国4,000件を超える経験をベースに、
金物 構造計算の攻略法を、具体例と入門知識で解き明かします。

※※※ 月払い / 年払い からお選びください。

スラスラ デザイナー会員の 3つのメリットは？

01構造計算を、最速で最適にする 計算アプリを 使い放題

クラウド計算アプリが、あなたの構造計算を、最適にします。

なぜ アプリに、そのようなな効果があるのでしょうか？

さてここで、
構造計算するときの 3つの重要ポイントをご存じでしょうか？

下図を、見てください。

構造計算するときの、3つの重要ポイントとは？

①構想する……あなたの頭脳が活躍する
↓
②計算する……PC・スマホで素早く正確に結果を出す
↓
③計算結果を見て判定する……結果を見て、あなたが OK or NG を判断する

このうち、
①構想する
②結果を見て判断する

①と②の２つは 設計者である、あなたが持つ特別な権利です。
あなたが始めに構想し、
あなたが最終判断を加えることで、あなたの構造計算は完成します。

スラスラ デザイナー会員では、
あなたが構想し、判断するに不可欠な、知識と経験をサポートします。

これに対し ②計算する は、
計算式に従って行うという、ルーティーンの仕事です。

ところが実を言えば、ルーティーンは、難しい仕事です。
常に、迅速さと正確さが、求められるからです。

そのような仕事は、それが得意な PCやスマホに任せるのが
スラスラ デザイナー会員で 推奨する方法です。

そうすれば、何度も構想し、何度も計算し、
ストレスなく、いちばん適切な 結果を導く、時間の余裕を生み出せます。

計算アプリのメニュー画面です。

Sura sura Calculatin Designer

※※※ 月払い / 年払い からお選びください。

現在47個の アプリ群の内容です

アプリは随時 追加、更新されます。
先頭の番号は、メニューの上からの順です。

• １ 片持梁＋集中荷重が作用する
  
• ２ 片持梁＋集中荷重：荷重から、必要な断面性能（断面サイズ）を求める
• ３ 片持梁＋集中荷重：断面サイズ（断面性能）から、最大荷重を求める
• ４ 片持梁：集中荷重：その部材の たわみ を決めて、その最大荷重を求める
• ５ 片持梁＋等分布荷重が作用する
• ６ 片持梁＋等分布荷重：荷重から、必要な断面性能（断面サイズ）を求める
• ７ 片持梁＋等分布荷重：断面サイズ（断面性能）から、最大荷重を求める
• ８ 片持梁＋等分布荷重：その部材の たわみ を決めて、その最大荷重を求める
• ９ 単純梁＋集中荷重が作用する
  
• １０ 単純梁＋集中荷重：荷重から、必要な断面性能（断面サイズ）を求める
• １１ 単純梁＋集中荷重：断面サイズ（断面性能）から、最大荷重を求める
• １２ 単純梁：集中荷重：その部材の たわみ を決めて、その最大荷重を求める
• １３ 単純等分布荷重が作用する
• １４ 単純梁＋等分布荷重：荷重から、必要な断面性能（断面サイズ）を求める
• １５ 単純梁＋等分布荷重：断面サイズ（断面性能）から、最大荷重を求める
• １６ 単純梁＋等分布荷重：その部材の たわみ を決めて、その最大荷重を求める
• １７ 単純梁＋2点に集中荷重が作用する
• １８ 単純梁＋中央部に等分布荷重が作用する
• １９ 片側実田氏の単純梁＋等分布荷重が作用する
• ２０ 3次の解（ｘ、ｙ、ｚ）を求める（上記１９の式の解を求める）
• ２１ ビスの強度を求める
• ２２ ベースプレート（床面）とアンカーボルトの強度を求める
• ２３ ベースプレート（壁面）とアンカーボルトの強度を求める
• ２４ 基礎コンクリートの強度を求める
• ２５ アングル鋼材のベースプレートの強度を求める
• ２６ 隅肉溶接の強度
• ２７ 荷重を決めて、必要な隅肉溶接長さを求める
• ２８ 角形パイプ（出隅Ｒ形）断面の断面性能を求める
• ２９ フラットバー断面の断面性能を求める
• ３０ 角形パイプ（出隅角形）の断面性能を求める
• ３１ 丸鋼（ムク材）の断面性能を求める
• ３２ 丸形パイプの断面性能を求める
• ３３ 外壁・腸壁の風圧力を求める
• ３４ 単純梁＋多点集中荷重（1点から7点）が作用する
• ３５ 座屈強度を求める
• ３６ ダ靴強度を求める（断面2次半径を自由入力）
• ３７ ４編を固定する板材の強度を求める（参考計算）
• ３８ 天井吊りの設備ラックの各部材の強度を求める
• ３９ 梁の横座屈を求める
• ４０ 単純梁＋集中荷重と等分布荷重が同時に作用する
• ４１ 両端跳ね出しの単純梁＋等分布荷重が作用する
• ４２ 片持梁＋梁中間部に集中荷重がさようする
• ４３ 片持梁＋先端部に等分布荷重が作用する
• ４４ 片持梁＋根本部に等分布荷重が作用する
• ４５ 床置き設備架台のアンカーボルトの強度を求める
• ４６ 壁付き設備架台のアンカーボルトの強度を求める
• ４７ 天井付き設備架台のアンカーボルトの強度を求める

• ご利用には、ネット接続が必須です。

※※※ 月払い / 年払い からお選びください。

02毎月オンライン講座を開催します。

あなたの 構想力を鍛えましょう。

構想力とは、なにもないところから、部材を組み合わせて、計算式を導く力です。
それは、下図のような道筋をたどります。
多くの人が 身に備えたいのは、実は、この力ではないでしょうか？

建築金物は、ボルト、ビス、アングルなど多くの部材を組み合わせます。
そしてそれを、屋内外の、様々な場所に取り付けます。
その組み合わせを数えれば、膨大な数字になるでしょう。

これを整理し、系統建てて、使える知識にすることが、オンライン講座の目的です。

注目の AI は、インターネット上の 公開情報 から 最適解を導くと言われます。
ところが いまのところ、
下図に示すような実例を、整理し、構造計算法に組み立て、解説する公開情報を知りません。

下図は、これまでの オンライン講座で解説した事例の一部です。

ベースプレートはどのように曲がるのか？その計算法を明かしています。

薄板 製作の、計算ポイントと注意点を明かしています。

毎月オンライン講座の 最重要ポイントは？

計算の根拠に、手軽に、最速でアクセスできます。

毎月オンライン講座では、
問題解決の計算法が知れることは言うまでもありません。

それに加えて、
もっと役立つ、重要なことを明らかにします。
それは、 計算で採用する 値と計算式の根拠です。

構造計算で最も重要なことは
「その根拠は なに？」という質疑に耐える根拠を持つ態度です。

最重要の、法的ならびに公的に認められた
根拠となる出典（ 書籍 ）を明らかにします。

下の写真は、根拠となる40冊の書籍です。
ただしこれは、その一部です。

これが、あなたの金物構造設計を 日本国基準にします。

ネットのまた聞きでなく、計算の根拠を自分の目で 納得することが、
あなたの心に、確かな安心勘が湧く 手ごたえとなります。
そしてその態度が、あなたを、揺るぎない自信の人にします。

この講座を聞けば、
「その数値の、出典は何かな？」と気になる人になるでしょう。
この感覚が、プロの態度です。

でも あなたは、専門書を
限りなく時間とお金をかけて、探し出し、読み込む必要はありません。
本講座を聞くだけで OK です。

上記の 40数冊だけでも（必要な書籍の一部ですが）
これを購入すれば、10万円を大きく超える支払いを覚悟せねばなりません。

そして、必要な情報を全部手元に置くなら、
それを置く場所の確保も、
書籍を管理する費用も、
勿論購入費用も、膨大です。

あなたは、この莫大な労力とお金を節約し、
あなたに必要なものだけを知り、手元に置くことができます。

• オンライン講座は、録画配信で視聴できますので、見逃しの心配はありません。

※※※ 月払い / 年払い からお選びください。

講座の疑問には、何度でも、解決するまで答えます。

疑問や質問は、必ず起こります。
経験上、その疑問をそのままにせず、
解決することが、構想力と自信に効き目があります。

講座の質疑は、メールでお寄せください。
回数無制限でお答えいたします。
※ご質問の内容により、お応えまでの期間を頂く場合があります。

• 講座の視聴には、zoom 会議システムを利用します。
  参加の際には、zoomアプリのインストールが必要です。
• 講座は、録画を致します。
  参加の際には、氏名表示にご注意ください。
  また、カメラとマイクのoffをお願い致します。

03On the job support - オンザ・ジョブ・サポート

プレミアム会員限定の特典です。

あなたの仕事上の「困った」を サポートします。

欲しいタイミングで、必要なことを聞く機会は、多くありません。

弊社の知見で、山本と四井が、出来るだけ早くお答えします。

メールで頂いたご質問に、メールでお答えします。
回数無制限に、お答えします。
このやり取りが、リアルな納得となって、あなたに残るでしょう。

構造計算を専門家に依頼すれば、その費用は、どのくらいでしょうか？
そのお金の捻出に、毎回悩まねばなりません。

そんなとき、その問題の解決ポイントを訊くことができれば

構想力up と 「困った」の解決が同時に、
お金と時間の無駄なく、実現するでしょう。

• 弊社への構造計算のご依頼は、別途「構造計算のご依頼」をご利用ください。