手摺・設備ラック・架台・化粧モール下地・ルーバー・2次部材・非構造部材の構造計算│有限会社アクト


その手摺はもつか?

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 この本は、手摺の計算事例から始まります。

 と言うのも、

 手摺は、2次部材の ツボ が満載だからです。

 

 数千件の経験から言えば、

 手摺を制する者は、構造計算を制す- です。

 

 この本を読んだ後、街で手摺を見たら、

 これは、もつだろうか ?

 と自分に問いかけるようになるでしょう。

 

 試しに自分に問いかけてみてください。

 『 この ” 部材 ” は もつだろうか ? 』と。

 

 この問いを、

 自分で 解決するのがこの本の効用です。

 

 さて、この本は、

 意外にも、部材ではなく、

 ベースプレートや

 アンカーボルトは、

 大丈夫ですか?と問いかけます。

 

 気づいている人は少ないのですが、

 現実の多くは

 アンカーボルトを支える

 コンクリートが

 危険にさらされているのです。

 

 コンクリートが、

 アンカーボルトごと、

 ボッコリ、崩れ落ちる危機が

 きっと、

 あなたが想像するよりも

 ずっと身近で、日常的に起こっています。

 

 上の様子は、

 ブラケットタイプの手摺の足元です。

 亀裂がコンクリートの厚い壁を上に

 走っているのがわかるでしょうか?

 

 建築2次部材の構造計算の知識は、

 気づかない危険を、

 それを ” 作ってしまう前 ” に感知して、

 決してトラブルに近づかないスキルでもあります。

 

 弊社の経験から言えば、

 そのスキルは、

 あなたと、あなたの取引先を守ります。

 そして、あなたに

 信頼と利益をもたらす可能性を増大させます。

 

 作る前に、危険に気づく

 目とスキルを養い、

 それを実戦で使う知識を、詰め込みました。

 

 

 本書の出版に先駆け 2013年より3年間 10回 に渡り、

 彰国社のディテール誌に、連載の紙面を頂きました。

 本書は、その記事を 加筆、訂正をしてまとめたものです。

 以下は、その 連載の内容です。

 本書では、このすべてを更新して、掲載しています。

 

第10回は、吊り材です。

テレビモニターの吊りパイプは、地震で揺れると天井材を壊します。

これを計算で防ぎます。

また、

トラックの荷台から、クレーンで外壁ユニットをビルの各階に荷揚げします。

この時使う吊り治具を設計します。

1)地震で揺れても天井材を壊さない

  パイプのサイズとは?

 


 

 

 

 

 

 

2)高層ビルの外壁カーテンウォール

  ユニットを吊り上げる専用吊り具

  とは、何を計算するのか?

テレビモニター吊りパイプ

吊り治具

 

第9回は、もたせる 方法です。
多彩な計算法を持つと、もたせ方を多彩にします。

1)もたない!?でもサイズは変えません。

  FB・2本組の支柱です。
   細すぎてもちません!

   でも、もたせたい 。
   さて、最小限の方策で

   もたせる 方法は?

 

 

 

 

2)足元が要ですが…

  よく聞く固定法も、
   計算すれば、

  もたないことがよくあります。
   確認して、納得の上

  採用する配慮をお願いします。

サイズを変えたくない

足元が強度の要です

 

第8回は、モニュメントと化粧壁を もたせる 方法です。
これらの部材には、曲げと圧縮が同時に働きます。

1)丸パイプ4本の合成柱のモニュメント

  地上5mに大きな球が浮いています。
  これを支えるのは、4本のパイプ。
  4本を
  1本の柱としてもたせる方法は?
  この柱には、
  
球の重さと、地震時の揺れ

  同時に働きます
  これを もたせる 方法は?


 

 

 

 

 

 

 

 

 

2)化粧壁を支える圧縮パイプ

  写真右側は穴あきアルミ板の化粧壁です。
  これを左側の構造壁から突き出した
  パイプで支えます。
  パイプには、アルミ板の重さと、
  壁に吹き付ける風圧力同時に働きます

工場で仮組み中です

構造と化粧壁の隙間で支えます

 

第7回は、看板です。
看板は、風景に溶け込み、風雨にさらされ耐えているとは思いもよりません。
看板は、どんな力に、どのように耐えているのでしょうか?

1)強化ガラスのサインを自立させる

  透明の強化ガラスだけが自立しています。
  社名だけが空中に浮かぶ狙いです。
  さて、透明ガラスはどうやって
  自立を保障されているのでしょうか?

 


2)天井からサインを吊る

  天井から看板を吊ります。
  これが落ちたら一大事です。
  吊り看板が
  壊れない保証はどこにあるのでしょうか?

自立する強化ガラス

天井吊りサイン

 

第6回は、ピット蓋 です。

1)大型ショッピングセンターなどの
  自走式立体駐車場の走路を横断する溝にチェッカープレートの蓋を掛けます。
  自動車が走る溝蓋はどう計算するのでしょうか?

2)オフィスビルの床開口蓋の受けアングルを計算します。
  受けアングルは、

  どんなメカニズムで壊れるのでしょうか?

1-1)自動車走行の荷重の見方とは?
1-2)タイヤが乗った時の計算法とは?

 

 

 

 

 

 


2-1)受けアングルの壊れ方を想定する。

ピット蓋

床開口

 

第5回は、軒樋を仕込んだ軒先ブラケットです。
構造梁から、普通ボルトで接合します。

普通ボルトで剛接合と同じ効果となることを計算で示します。

1)ブラケットは片持ち梁として計算します。
2)接合部の普通ボルトを計算します。
3)ガゼットプレートが”もつか”を計算します

 

第4回は、カーテンウォールです。
部材の位置と留め方を、ひとつひとつ丹念に見れば、計算は単純なものになります。
この見方を理解すると、怖いものはなくなります。

1)外壁パネルの”もつか?”を確認する手順と
  方法を示します。
2)主構造に取り付く、金物(ファスナー)
  ”もつか?”を計算する方法を示します。
3)ポイントは、支持点と外力です。
4)不静定のチョット難しい応力計算を、
   足し算だけで解決する考え方も披露して
   います。

 

deitl198

連載第3回は、天井下地です。

天井下地は、内部と外部で部材も構造の考え方も異なります。

その違いとともに、必要な計算法を示しています。

1)地震による横方向の動きを止める計算法
  横方向の力にはブレースによって対応し
  ます。外力に対するブレース材接合部

  の強度計算法を示しています。
2)天井荷重による吊り材強度の計算法
  吊り材に働く、引張り力に対応する強度

  計算します。
3)外部天井に吹き付ける風圧に対する計算法
  天井に加わる風圧力の見積り根拠、それに

  対応する計算法を示しています。

天井下地写真


※2013年8月5日の「官報」により「特定天井及び特定天井の構造耐力上安全な
 構造方法を定める件」が告示され、ここに定められた天井は、いわゆる、建築
 2次部材ではくなり、建築構造計算の判断が必要となりますのでご注意ください。

 

ディテール197

連載第2回は、ベランダ手摺を扱います。
今回は、建築2次部材 構造計算の以下のポイントを扱います。

1)材が壊れる要因を知る。
  2次部材で扱う材は 曲がる・切れる・たわむ で壊れます。
  計算は、この3つを検証する作業です。その計算手順を具体的に追っています。
2)集中荷重と等分布荷重を扱う。
  材には、集中荷重と等分布荷重の何れか1つ、または2つが同時に働きます。
  それらの扱い方が、計算の方向を決めます。このことから、荷重の扱いの旨い
  人が”センス”があると言われます。その一端を示します。
3)公式を使う。
  建築2次の計算の9割は、公式によって計算します。公式は、ただなぞって、
  変数を入れ替えているだけでは勿体無いし、分かったとは言えません。
  この意味を知り、別の効果を得る試みを示します。
  弊社では、強力なツールとして使っています。

※ベランダ風の強さについて、今年、日本建築学会より文献が発表されています。
 今回は、要素を絞ってわかり易くするために、単純な解釈で書きました。

 

構造計算が出来ない理由

連載スタートのテーマは、足元(アンカー)にしました。
このところ、問い合わせが増えていたからです。増えてる理由は、3つありそです。

■1つ目は、災害や事故でアンカーが話題になり、建築の現場でも指的されること

 が多くなっているようです。

 

■2つ目は、解説されている文章(書籍など)が少ないことです。

 よく見極めれば、わかり易い ものは沢山あるのですが、私の経験では、その部分

 を探し出すには膨大な時間と書籍購入の費用が必要です。

 

■3つ目は、計算項目が意外と多いことです。

 足元は、異なる部材との接点です。多くは、鉄とコンクリートが絡み合います。
 建築のトラブルの多くは、異なる部材の接点で起こります。そこでは、どんなモノ
 が登場し、どんな絡み合いが演じられるのか?そこを整理するには、1冊の本を

 熟読するだけでは解決しないからです。

 

■アンカーボルトの強度・コンクリートの強度・その絡み合い。

 これらを、整理して実例を解説してます。

 

■構造計算にとって、整理することが最も大切で難しいことです。

 編集者の方には、そこを適切に指的頂き、わかり易く整理された記事となっていま

 す。また、イラストの すずきみほ さんには、工学系では見られない、わかり易い

 光景を加えて頂いています。

 

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建築金物の強度計算

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